編入体験記 長岡技術科学大学 機械創造工学過程「2023」

始めに

こんにちは。ホーショーです。長岡技術科学大学(以下「長岡技科大」と本文では省略)の編入体験記を書きます。これから受験する人や受験を希望している人の役に立てればいいなと思っています。

 

基本的な情報をまとめて置きました。

受験コース:機械創造工学過程

出願期間:2022年4月26日(火)から2022年5月9日(月)

試験日程:2022年6月25日(土)、2022年6月26日(日)

合格発表:2022年7月14日(木)

併願大学:東北大学(本命)、岡山大学

資格:TOEIC760点

 

見ての通り、出願期間がめちゃめちゃ早いです。また、志願調書を手書きで書かないといけないため、準備はかなり事前から始めた方がいいです。

 

 

長岡技術科学大学の志望理由

合格でとる人数がダントツで多いため、滑り止めとして長岡技科大を受けました。豊橋技術科学大学との差別化点としては、レスキューロボットの研究室があることと、長期インターンシップがあることです。

本命として受ける人は推薦で受けた方がいいです。学科によっては書類出願だけで、合格が決まるため、コスパはかなりよいです。

 

 

受験について

試験科目

筆記試験

日本語(80分):一般的な国語の試験で、現代文と古文などがありました。

英語(80分):大問が4つあり、それぞれに少し長めの文がありました。

数学(90分):確率、微分方程式固有値、重積分

志望過程科目(物理)(90分):慣性モーメントや斜方投射など。

 

それぞれの出来について。前提として、前の週に岡山大学の受験があったため、長岡技科大用の対策は実質1週間しかしていません。

国語はほぼ対策していません。どうやって対策するんだろうという感じです。運頼みでやりました。

英語もほとんど対策していません。1週間前くらいから英語に慣れるために、ちょっと英文を読んだくらいです。私は、30分ほどで解き終わったため、かなり暇でした。

数学は確率と微分方程式がかなり易化していました。そのため、全体として数学は簡単になったイメージです。確率はほとんど対策できていなかったため、簡単になったのはかなり助かりました。固有値の最後の極限の問題は解けませんでした。

志望過程科目の物理は、問題が難しいという印象よりは異様なくらい文字を使いすぎている印象を受けました。明らかに、不必要なレベルで文字が使われていました。また、大問の中での小問同士のつながりがなかっため、必要以上に深読みをしてしまいました。

 

面接

面接時間:5分

面接官:男2人、女1人(向かい合って座る)

面接内容:・志望理由

     ・将来の進路について

     ・併願校とその順位について(選考には影響しないといわれた)

     ・入学後にやりたいこと(サークルなど)

 

面接は本当に5分だけでした。話した内容は、志望調書に書いた内容が大半です。

面接順は出願書類を出した順番だったので、早く提出することをお勧めします。それでも、最後の人は午前中には終わります。

 

 

長岡技術科学大学の勉強法について

国語

どうやってやればいいのかわかりません。誰か教えてくださいというレベルです。配点も少ないため、ここに時間をかけるくらいならほかの科目に時間をかけた方がいいです。

 

英語

対策をほとんどしていないため、アドバイスができません。しいて言えば、科学系の文章が出るため、そこらへんの文章を読んだり、単語を覚えたりすればいいと思います。

 

数学

ネットに数十年文の問題とその自作解答を公開している神様みたいなサイトがあったため、それをひたすらやっていました。かなりのボリュームがあるため、これを完璧にするだけで十分だと思います。私は1ケ月くらいかけて一周しました。ほかの大学もこれをやるだけでかなり基礎学力はつくとおもいます。

 

志望過程科目(物理)

ネットに公開されている過去問を解きました。あとは、ほかの大学の問題を解いて対策しました。

 

 

最後に

二回目の受験ということもあり、かなりリラックスして受けられました。